こんにちは。Surface Pro 7を愛用しているFeelsです。
Surface Pro 7は最高のノートPCだと思っていますが、難点が一つあります。
それは、FPSゲーム(Apex Legendsとか)ができないこと。
一方、これから発売されるSurface pro 8では、なんとゲームも動くようになるかもしれません!
この記事では、
- Surface Pro 8ならAPEXが動くのか?
について、実際の動画を紹介しながら解説していきます!
実際には「Surface Pro 7+」として発表されましたが、記事内では「Surface Pro 8」となっています。ご了承ください。
Surface Pro 8のCPU
ノートPCのゲーム性能は、CPUの考察抜きには語れません。
まずは、Surface Pro 8に採用されるであろうCPU「i7-1185G7」について紹介します。
CPUは多分「i7-1185G7」
iPhone Maniaに、リーク情報についての記事がありました。
そこによると、Surface Pro 8に搭載されるCPUは「i7-1185G7」となるようです。
とは言っても、この情報がなくても、搭載されるCPUが「i7-11X5G7」となるのはほぼ確定でした。
ゲーム性能を大きく左右するのは、「11」と「G7」です。ここはほぼ確定しているので、ここからの推測もおおむね当たるでしょう。
内蔵グラフィックスが重要
ノートPCのCPUには、「内蔵グラフィックス」が入っています。
簡単に言うと、情報を画面に映せるように処理してくれる部品?です。
そしてこの「内蔵グラフィックス」こそが、ゲーム性能を決定づけるのです!
内蔵グラフィックスは「Iris Xe Graphics G7」か

見出しでは「Iris Xe Graphics G7か?」と濁しましたが、これはほぼ確定です。
「1100番台」「G7」のCPUにはこれが入る宿命なのです。
それでは、ノートPCのゲーム性能を決定づける「Iris Xe Graphics G7」を詳しく見ていきます。
「Iris Plus」の進化版
「Xe Graphics」は間違いなく、Surface Pro 7に搭載されていた「Iris Plus」の進化版です。
Iris Plusは「もうグラボはいらない」みたいなコンセプトでリリースされましたが、流石にそこまでの性能はありませんでした。
今回の「Xe Graphics」もそんな感じのコンセプトですが、今回はかなり期待できそうです。
APEXを動かしてみた動画がある
「Xe Graphics」でAPEXを実際にプレイしている動画があります。
このプレイヤーは「Xe Graphics G7」を使っていますね。
Surface pro 8のi7モデルに搭載されるであろう内蔵グラフィックスです。
FPSまとめ
1080p(十分な解像度) | |
平常時 | 40~55FPS |
戦闘時 | 30~40FPS |
720p(遠方の敵が見にくい) | |
平常時 | 40~60FPS |
戦闘時 | 30~45FPS |
1080pも720pも、どちらも同じくらいのFPSのようですね。
また、どの解像度でのプレイも、画質設定は最低であることに注意してください。
最低設定なら確かに動いてる!
平常時では60FPS付近が出ているので、あまりストレスを感じることはなさそうです。
近接戦闘で30FPSを下回らないのもポイントです。Surface pro 7では近接戦闘になるとFPSが激減してましたからね。
まさに「グラボがなくてもゲームができる」時代が来ているようです。
しかし、最後の円内での激しい戦闘・グレネードの嵐・動きながら撃ってくる上手いプレイヤーがいるなどの状況ではFPSが足りなくなります。
i5モデルでも同等の性能?
Surface pro 7では、i5モデルには「Iris Plus Graphics G5」が、i7モデルには「Iris Plus Graphics G7」が搭載されていました。
Iris Plus Graphicsは、G5・G7であまり性能差がありませんでしたので、Xe GraphicsでもG5・G7の差は小さいでしょう。
しかし、今のところIntelの公式サイトには「G7搭載のi5」しかありません。
このまま「G5搭載のi5」が新発売されなければ、Surface pro 8ではi5モデルにもXe Graphics G7が搭載されることになります。
結論:APEXはSurface Pro 8で動く
ともかく、APEXはSurface pro 8でまあまあちゃんと動くことがわかりました。
Surface pro 7のように、ストレスMAX!しかも勝てない!みたいなことにはならないでしょう。
勝つためには画質設定を最低にしないといけないのが少し寂しいですが、そこは妥協しましょう・・・
グラボでは「GTX1050」相当
この記事(外部サイト)と今回紹介した動画を照らし合わせると、Xe Graphicsの性能はGTX1050相当であることがわかります。
Intel Iris Plus GraphicsがGTX650相当だったと考えると、大きな進歩ですよね。
激しい戦闘では不利になる
ですが、戦闘中FPSが30程度になってしまうのは、「勝つ」ためには少し物足りないです。
高ランク帯に上がり、相手が動きながら撃ってくるような上級者になれば、30FPSでは姿を追えずに負けます。
また、最終ラウンド近くになりプレイヤーが密集すると、FPSが激減することもあります。
60FPS張り付きで勝ちたいなら
やはり、本気でAPEXをやる(プラチナII以上を狙う)には、Xe Graphics G7でもまだ性能不足です。
プラチナIVまでは何だかんだ上がれますが、そこからはハードの壁が立ちはだかります・・・
【本気で勝ちたいなら】ゲーミングPC
ゲーミングPCを用意すれば、ハードの壁は完全に無くなります。
- 大画面でプレイできる→視認率UP
- 1080p以上の解像度でプレイ→視認率UP
- 60FPSの上限解放→エイム力UP
- 応答速度短縮→全体的に有利に
やっぱり、勝つならゲーミングPCが必須なんです。
あのプレデター帯の配信者さんも、ダイヤ帯のVtuberさんも、皆ゲーミングPCを使ってますよね。
つまりは・・・そういうことです。それかPS4に移行する
「1080p/120FPSでなんとかプレイできればいいよ」という人でも、モニター込みで13万円程度必要なので、結構お値段はします。
ゲーミングノートも最近はアリ
ノートPCを買わないといけないときに、ゲーミングノートを選ぶのもおすすめです。
デスクトップPCよりノートPCを買う機会のほうが多いでしょうから、ゲーミングノートはおすすめです。
昔は、ゲーミングノートはコスパ悪い・排熱悪い・持ち運びしにくいと三拍子揃ってましたが、近年ではかなり改善されています。
【妥協点】Geforce NOWを利用する
一応の妥協点として、「Geforce NOW」があります。
グラフィックの演算をインターネット上で行うことで、60FPS張り付きを実現します。
どんなにプレイヤーがマップ上に集中しても、59FPS以下になることはありません。
31日間無料なので、まずは体験してみるのをおすすめします。
まとめ
- Surface pro 8(Xe Graphics G7)ならAPEXはできる
- ゲーム終盤や高ランク帯だとキツい
- ゲーミングPCかGeforce NOWを使おう
ついに、ノートPCでもある程度APEXで戦えるようになりました!感激です・・・
戦闘中のFPSが50~60くらいだと完璧でしたが、流石にそううまくは行かなかったようですね。
勝てなくなってきたら、ゲーミングPCやGeforce NOWを導入して、ダイヤ以上を目指しましょう!