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【Surface】Laptop 4 VS Laptop Go、買うならどっち?比較&徹底解説!

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Surface Laptop 4が発売されましたが、まだまだLaptop Goも人気なようです。

この記事では、

  • Laptop GoとLaptop 4、どっちにしようか迷ってる・・・
  • Laptop Goのほうが安いけど、性能が不安

という人向けに、Laptop GoとLaptop 4、どちらを買うべきかを解説していきます!

結論:通常利用ならLaptop Goで十分か

Laptop Goの性能は十分に高く、動画視聴やOfficeの使用、プログラミングなども快適に行うことができます。

したがって、一般的な大学生や会社員の方々には、Laptop Goが最適という結論になります。

高負荷なクリエイター向けソフトを動かすなどの明確な使用目的がないと、Laptop 4は宝の持ち腐れ感が否めません。

【Laptop 4】Ryzenモデルの安さに注目!


しかし、Laptop Goの「Core i5/8GB/256GB」を買うなら、Laptop 4の「Ryzen 5/8GB/256GB」を買ったほうが良いです。

数千円高くなりますが、CPU性能が大幅に上昇し、バッテリー駆動時間も13→19時間に伸びます。

その他にも、画面がキレイになって作業効率が上がったり、ゲーム性能が高くなったりといった利点があります。

Surface Laptop 4とLaptop Goに共通する利点

まずは、Surface Laptop GoとLaptop 4に共通する利点を解説していきます。

Surface Laptopはどちらも、Microsoftがかなり力を入れている製品ですので、たくさんの長所があります。

この記事では、その中でも筆者が特に重要だと考えているものを解説していきます。

薄くて軽い

Surface Laptopはどちらも薄くて軽く、持ち運びに最適です。

Surface Laptop Go 1,110 g
Surface Laptop 4 1,265 ~ 1,288 g(13インチ)
1,542 g (15インチ)

薄さはどちらも1.5cmほどですが、Laptop 4のほうがわずかに薄いです。

どちらの機種も、持ち運びの際の体への負担が小さく、またバッグ内を占めるスペースも小さいので、非常に扱いやすいです。

上部がアルミでスタイリッシュ

見た目が良くスタイリッシュなのは、Surface Laptopの大きな利点です。

無駄のない洗練されたデザインなので、カフェ等で開いていても違和感がありません。

「おしゃれなWindows PCが欲しい!」という方にはおすすめです。

画面の縦横比が3:2

上の画像は、このブログの別の記事を編集しているところをスクリーンショットで撮ったものです。

3:2画面では、一般的な16:9画面の約1.2倍の情報を映し出すことができ、作業の効率が上がります。

上の画像でも、3:2と16:9で執筆画面の見やすさ・ゆとりが全然違うと思いませんか?

USB-AとUSB-C、イヤホンジャックがある

最近ではMacbookをはじめとして、USB-Aやイヤホンジャックがないノートパソコンもあります。

しかし、そのようなノートPCだとドッキングステーションが必須になり、面倒になることも。

その点、Surface Laptopだと(Goか4かを問わず)USB-A、USB-C、イヤホンジャックが1つずつ付いているので便利です。

▲ドッキングステーションの例。5000円を下回る製品はほぼない

Laptop Goの性能は十分

Surface Laptop GoはLaptop 4の下位製品ですので、「性能低いんじゃないの?」「子供向けじゃないの?」と考える人もいるかもしれません。

しかし実際は、普段遣いならLaptop Goで十分で、Laptop 4は少しオーバースペックなのです。

ここからは、Laptop Goで妥協できる理由を解説していきます。

OfficeからプログラミングまでこなせるCPU

Laptop Goには、「Core i5-1035G1」というSurface pro 7とほぼ同等のCPUが搭載されています。

そのため処理能力は非常に高く、重いOfficeやPDFのファイルもサクサク動かせますし、プログラミングも難なくこなせます。

「どうしてもCore i7が欲しい!」という人でなければ、Laptop Goが最適でしょう。

「Surface Laptop Go」のCPU性能は良いですが、「Surface Go 2」のCPU性能は非常に低いので、混同しないように。

バッテリー駆動時間も13時間ある

Surface Laptopは、バッテリーで最大13時間(公称)使用することができ、バッテリーの持ちも申し分ありません。

しかし、Laptop 4は内蔵バッテリーのみで最大19時間(公称)も使えますから、バッテリーでより長く使いたい人はLaptop 4の購入を検討しましょう。

または、高速充電対応のモバイルバッテリーを買うのもアリです。以下の記事で紹介していますので、ぜひお読みください。

指紋認証があるのはLaptop Goだけ

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指紋認証機能は、Laptop Goにしかない利点です。

Laptop 4ではカメラ認証が使えますが、マスクを着用していると認証に通りにくいのが難点です。

Laptop Goだと、電源ボタン(F12キーの隣)で指紋認証できるので、マスクを着けていてもスムーズなログインが可能です。

最も安い「メモリ4GB/ストレージ64GB」のモデルには指紋認証機能がありません。ご注意ください。

こんな人にはLaptop 4がおすすめ

これまでは「Laptop Goで十分だよ!」ということを解説してきましたが、Laptop 4の購入を検討したほうが良いケースもあります。

ここからは、Laptop 4をぜひ買ったほうが良い場合について解説していきます。

1. Core i7、Ryzen搭載のPCが欲しい!

さらなる高性能CPUである「Core i7」「Ryzen 7」を搭載しているモデルはLaptop Goにはありません。

高負荷な動画編集など、高性能なCPUを必要とするシーンで使いたいならLaptop 4を選ぶことをおすすめします。

また、高コスパCPUである「Ryzen 5」を搭載しているのもLaptop 4のみです。詳しくはこちらをお読みください。

2. 大容量のメモリ・ストレージが欲しい!

Laptop 4には、大容量のメモリやストレージを搭載したモデルもあります。

メモリ最大 ストレージ最大
Laptop Go 8GB 256GB
Laptop 4 32GB 1TB

ストレージは、外付けHDDやSSDを使えば実質増設できますが、メモリは増設ができません。

16GB以上のメモリが欲しい場合は、Laptop 4を購入しましょう。

3. より大きく、キレイな画面で作業がしたい!

Laptop 4の画面は画素数が高い一方、Laptop Goの画面は少し粗めです。

また、Laptop 4は画面サイズは最大で15インチです。画面が大きいと目が疲れにくくなり、情報も多く映し出せるという利点があります。

画面サイズ 画素密度
Laptop Go 12.4インチ 148 ppi
Laptop 4 13.5または15インチ 201 ppi
一般的なPC(参考) 166 ppi
Macbook Pro (参考) 227 ppi

上の表を見ると、Laptop 4はMacbook Proに匹敵する画素密度を持つことがわかります。

画素密度が高いとディスプレイ上の文字がキレイに映り、作業速度が上がりますのでおすすめです。

4. バッテリーでもっと長く使いたい!

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こちらでも書きましたが、Laptop 4のバッテリー駆動時間は最大19時間で、Laptop Goと比べても6時間長いです。

モバイルバッテリーを持ち運びたくない人や、モバイルバッテリーと併用して2日以上使いまくりたい方にはLaptop 4がおすすめです。

当サイトおすすめの「Ryzen 5 4680U/8GB/256GB」のモデルも、(公称)19時間使えるモデルです。

5. 3Dゲームを楽しみたい!

ほとんどのノートPCにはグラフィックボードが搭載されていないので、ほとんどの3Dゲームはまともに動きません。

しかし、Laptop 4のグラフィック性能は非常に高く、Ryzenモデルだと「Fall Guys」「FORTNITE」程度であれば快適に動作します。

Intel Core搭載モデルだと、「Xe Graphics」という高性能グラフィックがあるので、「Apex Legends」もギリギリプレイできます。

おすすめモデルは?

「PRESS:SELECT」が厳選したおすすめモデルを紹介します。

Surface Laptop おすすめモデル
  1. Laptop Go「Intel Core i5/8GB/128GB」
  2. Laptop 4 13.5インチ「Ryzen 5 4680U/8GB/256GB」
  3. Laptop 4 15インチ「Ryzen 7 4980U/16GB/512GB」

①は、一般的な事務作業やレポート作成をこなすのに十分なモデルです。税込10万円程度と、Surfaceにしては安いのが魅力です。

②が、当サイトおすすめのモデルです。Ryzenのおかげでコスパが大幅にアップしており、Laptop Goの256GBモデルとほぼ同じ価格です。
家電量販店の店頭にない場合でも、Microsoft Storeなら在庫がある可能性があります。ぜひご確認ください。

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③は、15インチのおすすめモデルです。大きい画面を活かしたマルチタスクでも快適に動作するよう、メモリ16GBのモデルを選びました。

買うべきでないモデルも紹介

Laptop GoとLaptop 4の中には、あまりおすすめできないモデルも混じっています。

例えば、「メモリ16GB以上」や、「ストレージ1TB」はあまりおすすめできません。この下に箇条書きで解説しています。

ノートPCの賢い買い方
  • デスクトップPCに比べ、ノートPCの性能アップは非常に割高。メモリ16GB以上やストレージ1TBは確実に必要な場合のみ選ぼう
  • 基本的にはメモリ8GBで頑張って、ストレージが足りなくなったら外付けSSD等で対応したほうが節約になる
  • プログラミングの環境構築などをしないなら、ストレージは256GB以下にしたほうがさらに節約できる

これらに該当するモデルに加え、Laptop Goの「Intel Core i5/4GB/64GB」と「Intel Core i5/8GB/256GB」はおすすめできません。

「Intel Core i5/4GB/64GB」は、メモリが小さすぎて快適に使えるソフトが少なく、ストレージも小さすぎて本格的な使用ができません。

「Intel Core i5/8GB/256GB」については、これより圧倒的に性能が高いLaptop 4の最安値モデルをほぼ同価格で買えるのでおすすめできません。

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