こんにちは。てんはちです。Cyberpunk 2077の負荷の高さに戦慄しています・・・
この記事では、
- CyberpunkがノートPCでできないんだけど・・・
- CyberpunkができるようなPCは高すぎる!
という人向けに、圧倒的に安価で「CyberpunkをノートPCでプレイできるようにする」方法を紹介します。
Cyberpunk 2077の必要スペックは?
まずは、Cyberpunk 2077の必要スペックについて紹介していきます。
公式の推奨は1660S~
公式の推奨スペック紹介ページ(参照)によると、
- 1080p推奨はGTX1660Super
- 1440p推奨はRTX2060
- 4K推奨はRTX3070
ただし、レイトレーシング(光線の処理の仕方が変わって見栄えが良くなる)をオンにするなら、さらなる高スペックが要求されます。
- 1080p(RT有)・・・RTX2060
- 1440p(RT有)・・・RTX3070
- 4K(RT有)・・・RTX3080
どれくらいの値段?
ここまで紹介してきた「GTX〇〇」とか「RTX〇〇」というのはグラフィックボードの性能レベルのことです。
※正確に言うと違うのですが、上のような認識で構いません
上で挙げたグラフィックボードの値段はこんな感じです。
なお、現在最新グラボが発売されたばかりのため、グラボ市場は価格変動が大きくなっています。ご了承下さい。
GTX1660S(1080p推奨) | 約28000円~ |
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RTX2060(1080pRT、1440p推奨) | 約44000円~ |
RTX3070(1440pRT、4K推奨) | 約70000円~ |
RTX3080(4KRT推奨) | 約100000円~ |
ゲーミングPCを組むためにはこれ以外にも6万~10万円程度必要になりますので、かなり大きな出費になります。
「GeForce NOW」なら遊べる
ですが、「GeForce NOW」というサービスを利用すれば、ノートPCでCyberpunkがプレイできます。
月額1980円(税込)で、さらに無料プランもあるのでお試しもできます。
GeForce NOWとは?
GeForce NOWは、「グラフィックボードの処理をサーバー上でやってくれる」サービスです。
高価なグラフィックボードを用意しなくても、サーバーからの情報が受け取れる回線さえあればゲームができます。
ですから、グラフィックボードを持たないノートPCでも高負荷なゲームができるという仕組みです。
GeForce NOWのデメリット
グラボがいらない!15万円以上節約できる・・・だとあまりにオイシイ話すぎますよね。
メリットが圧倒的に強力な分、デメリットももちろんあります。
筆者は実際にGeForce NOWの利用者ですが、デメリットを挙げるとこんな感じです。
- まあまあ強力な回線が必要
- 回線の相性もある
- FPSはノートPCのモニターに依存
1. まあまあ強力な回線が必要
GeForce NOWで送られてくるデータはかなり大きいため、それを伝達できる回線が必要です。
下り50Mbpsを下回ると警戒域となりますので、プレイする時間帯にそれを下回らないようにする必要があります。
回線速度はhttps://fast.com/ja/で確認できます。
2. 回線の相性問題
実は、GeForce NOWと相性の良い回線・悪い回線があります。(当ブログ調べ)
相性の良い回線なら大丈夫なのですが、相性が悪いとパケットロスが大きくなり、映像が大きく乱れます。
GeForce NOWにはお試し期間がありますから、実際に使ってみて判断するのが良いでしょう。
3. モニターのFPS制限がある
実は、FPS上限はモニターごとに決まっています。
ほとんどのノートPCに付いているモニターのリフレッシュレートは60Hzなので、60FPSが上限となります。
ノートPCを利用している限りは、基本的に60FPS以上でゲームは遊べないので注意。
画面に「120FPS」などと書いてあったとしても、モニターのリフレッシュレートが60Hzだと、実際には60FPSしか出ていません。
ヌルヌルのプレイ動画もある
Youtubeに、Geforce NOWでCyberpunk 2077をプレイしている動画があります。
とても快適に動作していますので、ぜひご覧ください。
まとめ
- Cyberpunk 2077が動くような設備は高い
- GeForce NOWなら安く済ませられる
- まずは無料期間で回線の相性を確かめよう
本来なら非常に高性能なグラフィックボードが必要なCyberpunk 2077ですが、GeForce NOWなら安くプレイできます。
Apex LegendsやARKなどもサポートしているので、そちらもぜひやってみては?