こんにちは。トラックボールに取り憑かれたFeelsです。
私の愛機はLogicoolの「MX ERGO」なのですが、実はカフェに持ち運びまくっています。
この記事では、
- トラックボールマウスの使い方は?
- MX ERGOの耐久性を知りたい!
という声に応えながら、MX ERGOについて語っていきます!
まずは「MX ERGO」のスペックを確認
まずはMX ERGOのスペックを解説していきます。
スペック解説なんていらない!という人は、こちらまでスキップしてください。
性能・価格表
公式製品ページを参考にしています。
サイズ | 132.5mm * 99.8mm * 51.4mm |
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重量 | 259g |
通信方式 | Unifyingレシーバー(1個付属)またはBluetooth |
最大接続台数 | 2※ |
ボタン数 | 3※※ |
バッテリー容量 | 500mAh |
バッテリー寿命 | フル充電で最大4ヶ月 |
価格(Amazon) | 約11,000円(執筆時点) |
※レシーバーの使用に関わらず、同時に接続できるデバイスの最大数は2台です。
※※左右クリック、ホイールのクリック、接続デバイス切り替えボタンを除いた数です。
使いやすいのはなぜ?
MX ERGOは、トラックボールマウスの中でもかなりの高級品です。
値段は高いものの、その分メリットがたくさんあります。
金属プレート
MX ERGOの底面には、95gの金属プレートが付属しています。
プレートには滑り止めが全面に付いていて、マウスの安定感を大きく上げています。
トラックボールマウスは基本的に動かさずに使うものですから、重量感+滑り止めの効果は絶大です。
手にフィットする
MX ERGOは、本体を20°傾けた状態で使うことができます。
その状態だと、自然な手の位置で使うことができ、主に手首への負担が小さくなります。
キーボードを打つ手の形で、そのままマウスを持てるのが便利だったりします。
また、家電量販店などで実物を触ると実感できますが、手のひらが乗る部分の材質も工夫されています。
少し滑り止め効果もある、やさしいゴム?のような感じで、真冬でも冷たくなりにくいです。
ボタンに機能を割り当てられる
MX ERGOには、クリックなど絶対必要なボタンの他に、ボタンが3つ追加でついています。
特にそのうち2つは、左クリックからわずかに左という押しやすい位置にあるため、とても便利です。
筆者は、この2つにBackspaceとEnterキーを割り当てています。
キーの割り当てには「logicool options」という無料ソフトが必要です。
公式サイトからダウンロードできます。
精密モード
もう1つのボタンは、「精密モード」を呼び出すボタンになっています。
これを押すと、マウスカーソルの動きが小さくなり、細かい作業がしやすくなります。
ですが、筆者は精密モードをあまり使わないので、「;」を割り当てています。
「;」はJavascriptのコードを書く際に有用なだけで、MX ERGOの機能とはあまり関係ありません。
圧倒的耐久性
実際にカフェに持ち運びまくっても、これといった傷はなく、機能が劣化した感覚もありません。
少し下で、画像を交えて紹介しているので、ぜひお読み下さい。
トラックボールとしての良さ
このように、MX ERGOには強みがたくさんありますが、もちろん「トラックボール」としての良さもあります。
- 机が狭くても使える
- 手や腕の運動量が少なく、疲れにくい
- 大画面モニターを操作する時にも便利
最初は慣れずに手こずるトラックボールマウスですが、数日すると慣れてきて、その便利さに気付けます。
特に狭いスペースで使えるのは超便利で、膝上や椅子の肘置きでも使えちゃいます。
実際に持ち運びまくった結果・・・?
筆者は、MX ERGOを3年間にわたって、カフェに持ち運びまくっています。
このようなケースも利用せず、バッグにそのまま入れています。
その結果を写真でお見せします。
写真
側面にいくらかキズができたものの、キズがひどくなるわけでもなく、丈夫な感じが伝わってきます。
「logi」の印字も全く消えること無く、きれいに残っています。
ボールの動きが鈍くなるけど
MX ERGOは、使っているとボールの動きが鈍くなってきます。
そんなときは、ボールと本体の間に溜まっているホコリを取りましょう。
まず、金属プレートを外し、底面に空いている穴にシャーペンなどを入れましょう。
力をかけるようにして押し込むとボールが取れます。
白い出っ張りにホコリが溜まってますので、これを取るとボールの動きが滑らかになります。
全部で3箇所あるので注意。
筆者はこの掃除を繰り返しています。掃除してもボールの動きが戻らなかったことは今の所ありません。
デメリットもある
MX ERGOは筆者が超おすすめするマウスですが、デメリットもあります。
まあまあ重い
MX ERGOには金属プレートが付いているため、安定感がありますが重量もあります。
この重さのせいで、「持ち運びにはちょっと・・・」という人もいるでしょう。
USB-TypeC充電ではない
ME ERGOの充電端子はMicroUSBで、Type-Cではありません。
MX ERGOを外で充電したい場合は、MicroUSBケーブルが必要となります。
ですが、このような変換機を使えばType-Cケーブルでも充電できるようになります。
まとめ
- MX ERGOはトラックボールマウスの中では最高級!
- ケース無しで持ち運んでも大丈夫だけど、ケースも売られている
- 重めだったり、USB-C非対応なのが残念
MX ERGOをはじめとして、トラックボールマウスは非常に使いやすくておすすめです!
すぐに慣れるので、ぜひトラックボールマウスを使ってみましょう!